変積(拡大・縮小)形象・パターン・系
時間とともに形象の大きさが変わる事を変積と呼ぶことにする。また変積する形象を変積形象と呼ぶ事にする。
変積形象のうち、拡大する形象を拡大形象、縮小する形象を縮小形象と呼ぶ事にする。
変積形象が作る形象パターンを変積パターンと呼び、その中でも拡大するパターンの場合は拡大パターンと呼び、縮小するパターンの場合は縮小パターンと呼ぶ事にする。
また、これらの形象パターンが複数ある事を強調したい場合、系という語尾を用いる事にする。
拡大と縮小は周囲とのバランスによる相対的な事象である
拡大パターンと縮小パターンは必ずしも区別が明らかになる訳ではない。それらは必要に応じて周囲の状況と共に定義される事象である。
例えば上の図は三つの黒丸の形象の軌道を表すものである。これを右回りに見れば拡大パターンであり、左回りに見れば縮小パターンとなる。いずれにせよ、何か比較対象がなければ三つの形象自体は自分達が拡大を続けているのか縮小を続けているのかすら区別が付かない。
例えば本論で物質が縮小するパターンを述べた時、その事象を真空が拡大するパターンに置き換えられる場合がある。しかし必要がない限り、こういった主同世界の存在をいちいち指摘はしない。
規定
特定の形象パターンや規格が別の形象パターンや規格の成立を保証する事がある。これを規定と呼ぶ事にする。
縮小形象と軌道の規定
上図Aにおいて、各黒丸で表した形象が各自の中心を保ちながら縮小した場合、図Bの様に離れ離れになる。比較対象全ての大きさが同じように変化する場合、その変化の発生は本質的に確認が出来ないため、現象としては離れ離れになるだけである。
従って仮に縮小対象の形象が全体の構造や比率を保つ場合、移動を併発させる必要がある。
図Cは、各形象の中心を基準にした縮小の例である。
従って仮に
1それぞれの形象が互いにくっついている
2それぞれの形象が時間に比例して縮小する
という規格を設けた場合、
3それぞれがくっつくように移動をする
という規格が規定されると言える。
吸放パターン
<パターンの分類>
形象及び形象間の距離や体積を主に減少させるパターンを吸収パターンと呼ぶ事にする。
形象及び形象間の距離や体積を主に増加させるパターンを放出パターンと呼ぶ事にする。
<形象の分類>
形象及び形象間の距離や体積を増加させる形象を放出形象と呼ぶ事にする。
形象及び形象間の距離や体積を減少させる形象を吸収形象と呼ぶ事にする。
<吸収形象(パターン)の分類>
吸消
吸った空間を消す事を吸消と呼ぶ事にする。
また吸消する規格を持つ形象を吸消形象と呼ぶ事にする。
ただし、本論では空間は消えたり増えたりする要素ではなく、形象間の距離を測る基準として扱うため、吸消は実際には空間が減るのではなく、形象間の距離や体積が減少する事を指す。
放消
放出した空間が消える事を放消と呼ぶ事にする。例えば形象の体積が減少したにも関わらず、形象間の距離が変わらない場合がこれに該当する。
吸った空間を消す事を吸消と呼ぶ事にする。
また吸消する規格を持つ形象を吸消形象と呼ぶ事にする。
ただし、本論では空間は消えたり増えたりする要素ではなく、形象間の距離を測る基準として扱うため、吸消は実際には空間が減るのではなく、形象間の距離や体積が減少する事を指す。
放消
放出した空間が消える事を放消と呼ぶ事にする。例えば形象の体積が減少したにも関わらず、形象間の距離が変わらない場合がこれに該当する。
変積パターンと吸放パターンの関係
あ
質体
質量を持つと考えられる形象を質体と呼ぶ事にする。例えば大雑把に捉えれば物体は質体である。より細かく見るならその中で主に原子核が質体に該当する。
光速吸収・光速吸収モデル
自体を光速で移動させる事が出来る量の空間を吸収する事を光速吸収と呼ぶ事にする。
質量形象が、光速吸収の規格を持っていると考える事、及びその時に発生するパターンを光速吸収モデルと呼ぶ事にする。
E=mc2
光速度の限界
場の吸収量と電荷
あ