2019年10月29日火曜日

吸収量の不変性

「吸収体は原則的に吸収量を変えない」と考える事にします。
 原則的にとは、特に条件を付け加えたり
例外的な現象が起きない限りという意味です。

ではなぜ吸収体が吸収量を変えないと考えるかと言うと
吸収パターンを考える上で
理由もなく吸収量を変える事があるという
前提で吸収体を考える事は難しそうだからです。

つまり約束事、規格としてとりあえず
吸収量は勝手に変わったりはしないものだと
考えようと言う訳です。

そしてもう一つ理由を挙げると
仮に理由もなくころころと吸収量を変える様な
吸収体によって世界が出来ているとしても
その様な世界はすぐにバランスを失って
崩壊してしまい、世界たりえないと思われるからです。

2019年10月25日金曜日

吸収体は周囲の空間を吸収する

吸収体が存在しているという事は
吸収体に吸収量を提供する
空間が存在する事を意味します。


空間はどこにでも存在していますが
では吸収体へ空間を提供する空間はどこにある
のでしょうか?

時空にはどの様な形のパターンもあるので
媒体が遠方の空間を吸収している様な
パターンも成立可能です。

つまり
吸収体は空間を吸収する
という規格だけだと
どこの空間を吸収するかは
規定されていないので遠隔で遠くの
空間を縮小させる吸収体が存在しても
良い事になります。

しかしそれでは
吸収体がどの場所に存在するか
とは無関係に空間の吸収・縮小が
発生しても良いと言う事になり
吸収体の位置に意味がなくなります。

従って
吸収体は周囲の空間を吸収する
という規格を設ける事にします。

2019年10月1日火曜日

質量と運動量と吸収パターン

3つ同じ質量の物質があったとして
そのうちの一つがなくなれば
残りの二つを光速で移動させられる位の
エネルギーが発生すると述べましたが
逆に同じ質量の物質2つが
光速で運動している場合には
それらが止まれば


新しくもう一つの物質分に
相当する質量が生成される事になります。



これらの事を改めて吸収パターンとして
整理してみます。

まず質量=吸収量と考えると
一つの吸収体がなくなる事は


二つの吸収体が光速で飛び去る吸収パターンに
相当する事になります。
これは吸収体がなくなった事で
発生した放出量によって
吸収体の移動が発生するのだと解釈できます。

一方、吸収体同士が接近して衝突する事は

お互いに反対方向から来た
放出量同士が衝突する事に相当します。

その際反発すれば吸収体の消失によって発生した
放出量はこれまで通り吸収体の移動として
表現され続ける事になります。


それに対し衝突時に反発せずに一方から来た放出量を
吸収量に変えれば
残りの放出量を相殺する事ができます。


吸収量と等しい放出量が吸収量に飛び込み続ける状況は
吸収体がそこに存在している事と同じため
一つ新しく吸収体が生成される事に相当します。

 

この事から始めに述べた
吸収体の消失を改めて考えると
 

吸収体が消失した時に発生する放出量は
吸収体の吸収量が放出量に変わり
それまでの放出量が2つ分になって
周囲に解放される事に相当する
と言えます。