2021年1月5日火曜日

観測選択の原理

 自動選択によって世界を構成する形のパターンが

うまく選ばれていったとしても、依然として時空には無数の

形のパターンが存在する事に変わりありません。


つまり我々が物理現象とみなさなくても

単なる形のパターンは時空にいくらでも存在しています。


しかし勿論、その様な我々が観測できない形のパターンは

物理現象だと考える必要はありません。


直接的に観測できなくても、せめて間接的には観測できる

形のパターンが物理現象であると認められるべきです。


これはつまり

「自動選択によって選ばれる世界は観測と関係する」

という法則が存在すると言っても良いと言う事を意味します。



この法則を観測選択の原理、または単に観測選択

と呼ぶ事にします。


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