自動選択によって世界を構成する形のパターンが
うまく選ばれていったとしても、依然として時空には無数の
形のパターンが存在する事に変わりありません。
つまり我々が物理現象とみなさなくても
単なる形のパターンは時空にいくらでも存在しています。
しかし勿論、その様な我々が観測できない形のパターンは
物理現象だと考える必要はありません。
直接的に観測できなくても、せめて間接的には観測できる
形のパターンが物理現象であると認められるべきです。
これはつまり
「自動選択によって選ばれる世界は観測と関係する」
という法則が存在すると言っても良いと言う事を意味します。
この法則を観測選択の原理、または単に観測選択
と呼ぶ事にします。
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