その中間に移動させる様な力が加わった場合は
どうなるのでしょうか?
結果は確率的に分かれます。
また単に確率によって未来が分岐するだけでなく
分岐ごとに世界自体が分裂して
増えて行くという解釈があります。
これを多世界解釈と呼びます。
多世界解釈の考え方は
時空現象論における多量選択の考え方と似ています。
そこで今度は時空現象論の立場からプランク定数や
確率的な振る舞いを説明してみましょう。
まずプランク定数について考察すると
次の様な予測ができます。
「時空は本来どの様な形のパターンをとる事も可能だが
プランク定数に従った動きをしないと知覚が崩壊するので
結果的にプランク定数と言う規格が成立している。」
我々の体は原子から成っているので
これがバランスを崩せば知覚は成り立ちません。
また物質の確率的な振る舞いについては次の様に考えられます。
プランク定数を含め全ての物理法則に従う
パターンが複数ある場合は
どれも世界として成立して派生世界が増加するが
我々が体験可能なのは一つの世界だけなので
世界は多量選択に従って確率的な分岐をする。
[ホーム] [次へ]