吸収モデルとは
「この世界は空間が拡大・または縮小しようとしていて
それを物体がバランスよく吸放する事で
空間の増減を抑えながら世界を形作っている」
という様な考え方です。
この考え方に従うと
物体は常に空間を吸放するために
必要な位置を採り続けているのであり
無意味に動く事はないものだと思われます。
例えば上の図は
空間中に均等に物質が分布して静止している
状況だとします。
空間が大体一様に放出(拡大)を行っているなら
吸収体を均等に分布させる事で
空間の増大をバランスよく抑え、
何も起こっていない様な世界を作る事が出来ます。
この時もしも一部に
空間の供給に比べて吸収量の大き過ぎる吸収体が
登場すると
その場所を中心として
空間の不足が起こり
周囲の空間を吸収し
他の吸収体も巻き込まれて
いく事になるでしょう。
逆に吸収体の配置が不足し、
空間の湧き出す量に対して
吸収する量が不足する場所が出ると
その場所を中心に空間の拡大が発生し
周囲の物体も拡散していく事になるでしょう。
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