物理現象は形のパターンだから
時空に含まれている…というのが
1章の要旨でした。
しかし
形のパターンが時空に無数に存在する中で
なぜ世界は我々が目撃している様な
世界である必要があるのでしょうか?
例えば下の図の様な状況で
おにぎりは右にあっても良かったはずなのに
なぜ左にあるのでしょうか?
また、どんな形のパターンでも成立する世界ならば
リンゴが落ちずに上空に向かって移動しても良いはずです。
世界の状況、つまり世界の形が
なぜこの様であり、
そして過去から未来へ向けて
なぜ物理法則という決まった通りの
ルールで形のパターンが
展開されるのでしょうか?
それが時空現象論における
後半のテーマとなります。
この章の要旨は
1:知覚も形のパターンで出来ている。
2:知覚が成立するパターンは自動選択される。
3:自動選択が物理現象と物理法則を決める
と言った感じです。
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