媒体の特徴は空体パターンによっても表現できます。
空体パターンとは
言ってみれば単なる形のパターンの事ですが、
もしこれによって物理現象が表現できないなら
「全ての物理現象は形のパターンで表現できる」
という現象形象仮説と矛盾します。
つまり一旦は
物理現象を構成する形のパターンを
何か特別な存在かの様に
媒体パターンと命名したものの、
実際はそれは時空さあればいくらでも成立する
空体パターンの一種に過ぎないと考えられるのです。
これはつまり
時間と空間さえあれば
その中に物理現象が含まれている
事を意味します。
だって
時間と空間の中に空体パターンとして
どの様な形のパターンであっても含まれているのだから、
その中には当然
物理現象を構成するのと同じ
形のパターンも含まれている事になるからです。
これにて最初に示した要旨、
1:物理現象は形のパターンである
2:形のパターンはいくらでも時空に含まれている
3:従って時空さえあれば物理現象もそこに含まれている
が概ね説明されたのではないでしょうか?
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