2020年4月16日木曜日

円と吸収の仕方と安定力

ある吸収体が自分が所属する吸収パターンを維持するのに
どの程度 貢献しているか、その程度を
安定力と呼ぶ事にします。

例としてまず
複数の吸収体が円状に等間隔で配置されている
状況について考えてみます。



空間の拡大量に比べて
各吸収体の吸収量が不足していると
円はバラバラになりながら拡大していきます。



また円を維持するには
吸収の方向が円の中心に向かう
必要があります。



吸収の方向に偏りがあると
円が崩壊してしまうからです。



つまり各吸収体が吸収量と吸収の方向を
そろえる事で円状の吸収パターンが
維持されていると言えます。

吸収量吸収の方向をまとめて
吸収の仕方と呼ぶ事にします。

吸収体がどれか一つでも
吸収の仕方を変えれば
円のパターンは崩れていきます。

特に条件を加えない限り
空間の拡大率はどこでも一定なので
今回もその様に考えると
円を構成する吸収体は
同じ方向に向かって同じ量だけ吸収を
続ける事で空間の拡大を均等に防ぎ、
円形を維持する事が出来ると
考えられます。

このような状況で
各吸収体が自分が所属する吸収パターンである
円を維持するためにどの程度 貢献している
かと言うと、どの吸収体も同じだけ貢献していると言う
事になります。

割合としては
1÷円を構成する吸収体の数
がそれぞれの吸収体が円を構成するのに
貢献している割合
と言う事になります。

吸収量で表すなら
吸収体の吸収量そのものが
円を維持するための貢献度
だと言えます。

つまり吸収量=安定力
という事になります。

円全体の吸収量は
吸収体の数 × 吸収体の吸収量
だと言えるわけですが、
逆に円全体の吸収量だけが
分かっている様な状況でも

それを円を構成する吸収体の数で割れば
個々の吸収量=安定力を
算出できる事になります。



















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