吸収量と呼ぶ事にします。
逆に吸放体または空間が
時間当たりに放出する空間の量を
放出量と呼ぶ事にします。
また
マイナスの吸収量は放出量を意味し
マイナスの放出量は吸収量を表す
という事にします。
さて
物質が吸収体で出来ているとしたら
我々が気が付かないだけで
物質は周囲の空間や放出体から
空間を受け取る事でその位置関係を
成立させている…と言う事になります。
だとすれば
物質が持つ吸収量とは具体的にどの程度
のものなのでしょうか?
そこでとりあえず
アインシュタインが出した式として有名な
E=MC²
について考えてみましょう。
Eはエネルギー
Mは質量
Cは光速を表すので
記号を言葉に置き換えると
エネルギー = 質量×光速²
になり、
つまりこの式が言っているのは
静止している物質の持つエネルギーは
その物質の質量×光速²に等しい
という事です。
静止している物質がエネルギー
と言うと分かりにくいかも知れませんが
運動する物質が持つエネルギーなら
(質量×速度²)÷2
という風に定義されるので、
これと比較すると先ほどの式は
速度部分を光速にし、÷2を
取り除いた物だと分かります。
するとつまり
静止している物質が秘めているエネルギーは
その物質と同じ質量の物質を2つ光速で移動させるのと
同じ位のエネルギーと言う事になります。
例えば同じ質量の物質が3つあるとして
もし一つが消滅して仮にそのエネルギーの全てが
残りの物質に均等に伝わると
それぞれ光速で飛んでいく位のエネルギーがある
という事だと思います。簡単に言うと。
この事を含めて相対性理論を
吸収パターンとして
どう説明するのかは
別のページで述べる予定です。
今回はとりあえず
物質が質量に応じてE=MC²で表せる様な
すごい吸収をしていると仮定し、
これを光速吸収と呼ぶ事にします。
またこの仮説を光速吸収仮説と呼ぶことにします。
つまり、普段から物質は空間を
すごい速度で吸収しているが
それが崩壊した時、吸収量が放出量へと変わり、
空間の拡大としの物質の移動が起こる
と考える分けです。
また質量が崩壊した時に発生する放出を
光速放出と呼ぶ事にします。
これで
「物質は具体的にどの程度の吸収量を
持っているのか?」
という問いに、とりあえず
「光速吸収をしている」と
答える事ができます。
勿論、一口に光速吸収と言っても
質量に応じての話なので
例えば炭素原子が行っている
光速吸収は水素原子の光速吸収
に比べて12倍くらい多いと言う事になります。
また今回仮定したのは
物質は光速吸収をしている
という事と共に
吸収量は質量に比例するという
事でもあります。
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