2020年3月27日金曜日

密度と流量と吸放バランス

今回は吸放体密度によって
空間の流れの速さが変わると言う
事を述べます。

吸放体と言うと吸収体放出体
どちらもあり得る訳ですが
ここでは吸収体を例に挙げる事にします。

(放出体で考える場合は空間の流れる方向を逆にして
拡大と縮小、吸収と放出と言った
空間の増減を表す言葉を反転させれば
良いだけです。 )

 さて、吸収体を例に挙げると言ったばかりですが
まずは単純なパターンから考察したいので
「空間は拡大も縮小もしておらず
吸放量が同等の吸収体と放出体が
一つづつ存在する」状況を考えます。




この場合、放出体から
時間当たりに放出される
放出量が、そのまま吸収体
が時間当たりに吸収する
吸収量になります。



またこの場合、間の空間のどこを区切っても
同じ量の空間が流れていると
考える事が出来ます。



つまり各領域は時間当たりに放出体側から入ってきた空間と
同じ量の空間を吸収体側の方へ流せば
数合わせ…と言うか
空間の体積合わせとして矛盾がない
と言う事になります。


では次に放出体ではなく
空間自体が拡大しようとし、
それを吸収体が吸収して
結果として空間は拡大も縮小も
していないという状況を
考えます。



この場合、間の空間を区切って考えると
各領域は後ろから来た放出量に
自分の放出量を加えた量を
前に流す事になります。



ここで用語定義をします。
時間当たりに流れる空間の量を
流量と呼ぶ事にします。

上の例では
吸収体に近い領域ほど
後ろから来た放出が加わるため
流量が大きくなります。

仮に、後ろから来た空間を
前(吸収体の方)へ流さないと
その領域は後ろに向かって
拡大してしまい、
吸収体は吸収量に見合う
空間量(放出量)を得る
事ができない事になります。


今回はもう一つ用語定義をします。

注目する空間や吸放体における
放出量の合計から吸収量の合計を引いた値を
「吸放バランス」
 と呼ぶ事にします。

式にすると

吸放バランス = 放出量ー吸収量

です。

例えば空間の放出量が大きい領域があっても
その場に同じだけの吸収量を持つ吸収体があれば
その場の吸放バランスは0です。

吸放バランスが0の状態のことを
吸放バランスが取れているとか
吸放バランスが釣り合う等と
表現する事もあるかも知れません。


…用語に関する話が続きましたが
今回の要点は
吸放体の近くほど流量が大きい。というものでした。

また今回は直線状の空間において
流量を考えましたが
2次元で考えるなら流量の上がり方も距離の2乗になるし
3次元空間なら距離の3乗に比例する
と言う事になります。



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