2019年9月12日木曜日

質量とエネルギーと吸収量

物質が吸収体で出来ているとしたら
我々が気が付かないだけで
物質は周囲の空間や放出体から
空間を受け取る事でその位置関係を
成立させている…と言う事になりますが

物質が持つ吸収量とは具体的にどの程度
のものなのでしょうか?



そこでとりあえず
アインシュタインが出した式として有名な
E=MC²
について考えてみましょう。

Eはエネルギー
Mは質量
Cは光速を表すので

記号を単語に置き換えると

エネルギー = 質量×光速²

になり、
つまりこの式が言っているのは

静止している物質の持つエネルギーは
その物質の質量×光速²に等しい
という事です。

突然、静止している物質がエネルギーを持っている
と言われても分かりにくいかも知れませんが
運動する物質が持つエネルギーなら
(質量×速度²)÷2
 という風に定義されるので、
 これと比較すると先ほどの式は
速度部分を光速にし、÷2を
取り除いた物だと分かります。

つまり
静止している物質が秘めているエネルギーは
その物質と同じ質量の物質を2つ光速で移動させるのと
同じ位のエネルギーと言う事になります。

例えば同じ質量の物質が3つあるとして


もし一つが消滅して仮にそのエネルギーの全てが
残りの物質に均等に伝わると


それぞれ光速で飛んでいく位のエネルギーがある


という事だと思います。簡単に言うと。

止まっている物質に秘められているエネルギーが
物質が出せる限界速度である光速2つ分…
という様な奇妙な話です。

ただし逆に言えば、この理論は
それ位、質量がエネルギーに変化する
事は稀だと言う事も表しています。

質量がそう簡単に減ってしまえば
我々の世界の物質は解放されたエネルギーによって
無茶苦茶に拡散してしまうでしょう。


実際、物質はそうそう質量を減らすわけではなく
核反応でも僅か、
化学反応においては
確認が難しいレベルの質量しか
減少しません。


さて、質量の
「普段は大人しいんだけど
それが失われる時には莫大なエネルギーが解放される」
という性質は
吸収パターンにも適用できる気がしませんか?


吸収パターンにおいても
普段は各吸収体が吸収量と同じだけの
放出量を受け取って安定していられるが
もしも吸収量が減った場合は
余った放出量が空間を増大させる
みたいな対応関係が発生する必要があるからです。

そこで
質量=吸収量
として
物理法則を吸収パターンに
置き換える事を検討します。

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