物質が放出をしていて空間が吸収をしている場合でも
空間が放出をしていて物質が吸収をしている場合でも
同じパターンを作る事が出来ます。
例えば下の図は物質が空間を吸収している
と言われればその様に見えるでしょうが、
矢印を反転したら物質が空間を放出している
様に見えるはずです。
また下の図は、三つの円が距離を取りながら
外側へ拡大している様にも見えるし
三つの円が縮小しながら中央へ距離を詰めている
様にも見えるでしょう。
拡大と縮小の区別が付かないのと同じように
空間の吸収と放出も区別が付かない分けです。
仮に物質同士が集中して密度を上げたとしても
それは物質が吸収体だったのか
それとも物質は放出体なんだけれども
空間の吸収量の方が大きくて
吸い寄せられたのかは分からない分けです。
そこで本質的な判断というのはあきらめて
とりあえず物質を吸収体と考える事にします。
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