2019年9月17日火曜日

吸収体の移動と速度の限界


物質の移動速度は光速を超えない
事が知られています。


吸収パターンにおいては
これはどの様に考えられるのでしょうか?

まず、複数の吸収体が静止している状況において
周囲の空間の放出量とバランスが取れている
状況を考えてみましょう。


この時、いずれかの吸収体が
吸収量を変化させれば
パターンは崩壊すると言えます。


しかし複数の吸収体が
歩調を合わせる様に変化を起こせば
崩壊を免れる事も考えられます。


移動する吸収体は、前方に対し吸収量の増加、
後方に対して吸収量の減少(=相対的放出)を起こしますが…



公転するパターンなら吸収体の前方の吸収の増加を
先に進む吸収体の後方への放出によって
綺麗に相殺する事ができるかも知れません。



さて我々は移動状態が持続する吸収パターンという
ものを考える事に成功しました。

次に一旦、静止状態の吸収パターンに戻り…



 各吸収体がどのくらいの速度で
吸収をしていたのか想像してみましょう。

静止しているのだから想像しようが
ないかも知れませんが
静止して安定している状況は
全方向から等しく吸収をしていると
考えられます。



上の図では空間の流れに注目し、
吸収体の方向へ動いた空間を+1、
周囲空間から吸収体へ向かった
空間を-1と表記しました。

この+1は吸収体の吸収量に等しく、
またー1は空間の放出量に等しいとも言えます。

では公転移動の様に…

 連動した移動では空間の流れは
どうなるのかと言うと…


仮に全吸収量を前方へ捧げ、
全放出量を後方へ回せば
移動における最高速度が出る事になります。



この時の状態を静止している時と比べると



最高速度を出しても静止している時と比べて
吸収量も放出量も変化していない事が分かります。

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