吸収体は静止した状態であってもその密度によって空間の拡大率を表していると
考える事ができます。
吸収体が集まっている場所は空間が集まり、
そして消えていく場所なので
そこに向かって空間が縮小している
のだと考える事ができます。
吸収体の移動に関しても同じ事が言えます。
吸収体が移動して集まる場所は
益々密度が高くなるし、
逆に吸収体が拡散する場所は
密度が薄くなって吸収量も拡散するため
吸収体の移動は空間の拡大や縮小を表す
と言えます。
まとめると
静止する吸収体 =空間が吸収(縮小)される場所
吸収体の集中 =空間の縮小
吸収体の拡散 =空間の拡大
となります。
この考え方によると
あらゆる吸収体の位置や速度や角度が
別の吸収体が存在する場所の空間の拡大率に
関わっているという事になります。
例えば上の図の様に大きな静止する吸収体から
小さな吸収体が飛び去っている状況があるとしたら
その小さな吸収体の移動速度は
大きな吸収体付近の空間から吸収量が逃げる速度、
つまり大きな吸収体付近の空間の
拡大速度に関わる事になります。
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